パーソナルカラー診断イメージコンサルティングサービスを受ける時に、メイクやカラコンが禁止なのは何故?と疑問に思われた事のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。具体的に、何がどう変わるのか、東京・日本橋馬喰町で美大卒の […]
シンプル服の垢抜けスタイリング
2021/4/25(日)に、オンライン診断の画面表示確認を兼ね、Twitterフォロワー様向けのミニセミナーを開催させていただきました。
ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。内容を公開させていただきます。
※以下記事において、一部Instagramの公式機能の埋め込みにより芸能人の方の画像を表示させていただいておりますが、ミニセミナー時は肖像権侵害に抵触する恐れがある為、使用しておりませんでした。記事にするにあたり、より詳しく説明するために追加した部分となります。また、開催時はTwitterフォロワー様のお写真を見本として借りてご説明させていただいておりましたが、そちらの部分は割愛して掲載させていただいております。
無地が似合いやすい骨格特徴
柄や小物の形は、主に顔の輪郭やパーツによって似合う物が分かります。無地が似合いやすい顔の骨格特徴で代表的な物は、『顔の凹凸が少なく面に影が出来づらい』ことになります。もちろん、人のお顔は千差万別で、様々な形があり、すべての方に当てはめられるわけではありませんが、特に下瞼がふっくらとされていてへこみが浅く目の下に影が出来にくい場合、無地が映えやすい傾向があります。
有名人だと、綾瀬はるかさん・広末涼子さん・吉岡里帆さん・麻生久美子さん・加護亜依さん等の方が、この特徴に当てはまります。
※図は診断中にドレープをかけた時の見え方の違いをイメージして描いております。 右左どちらも100パーセント似合う柄ではありません。 直線曲線優位の顔の「形」と服の柄の「形」を比べている図ではありません。離れて見た時に、ぱっと顔に目が行くか柄に目が行くか、他者から見た時に認識される優先順位の違いについての図になります。
メイクの見え方の特徴
このお顔の骨格特徴がある方は、メイクに関しても、少しのメイクでも強く見えるという特徴があります。その為、素顔に近いメイクが映えやすい傾向があります。
▼参考 加護亜依さん
素材対比の入れ方 ①表面の反射の対比
髪・肌・トップスに関しては、生来の肌の艶感に揃えるのが、アイテム選びの基本です。反対にすると、肌ツヤが失われて見えたり、反対にテカったように見えたりする対比が起きやすくなります。
肌と髪の質感に関して、より詳しく知りたい方は以下の記事をご参照ください。簡単なツヤ・マットの肌質の自己診断方法も記載してあります。セミマット肌の方で、両方の特徴に当てはまる場合もございます。その場合、テカリやくすみといった悪い影響が出るかどうかでトップスや髪の質感を判断されるのをおすすめいたします。
※注意事項:診断方法は、あくまで見る方ご自身で「自己」判断をして頂くものですので、診断結果の正誤に対して当サロン側で保証をする内容ではない点、ご確認いただけますと幸いです。
▼スタイリング参考
表面の反射の対比を入れる事で、シンプルなコーデでも単調に見えず、着映えして見えます。
・トップスが艶あり、他がマット
・トップスがマット、ボトムスに艶あり
素材対比の入れ方 ②柔らかさ・厚みの対比
表面の光沢感の他、素材の柔らかさと厚みの対比も、シンプル服を着映えして魅せるポイントになります。かっちりした固い素材感のトレンチコートが似合うような方は、ひらひらと舞うような素材感のフレアスカートが一つあると着映えしやすく、着こなしにバリエーションが出ます。
・柔らかさの対比
柔らかいトップスに、固めのパンツ
・厚みの対比
トップスが厚く、スカートが薄い
・トップスが薄く(メッシュで透け感がある)、スカートが厚い
小物の質感の似合わせ方(メタリック・クリア)
毎年夏が近くなると、メタリック・クリアな質感のアイテムが店頭に並びます。合わせ方の基本として、肌に近い部分は、肌質に似た光の反射のアイテムを入れます。シンプルなスタイリングには質感の差を入れて変化を出すのが、特別なことをしていないようなのに垢抜けて見せるポイントです。夏に向けた、小物使いのコツをご説明します。
・メタリックなアクセサリーと肌質の合わせ方
以下は一般に金色が似合うとされるパーソナルカラー秋のマット肌の場合の例です。マット肌は、面積が大きく光沢が強いと、パーソナルカラー的には似合うとされる銀or金の色であっても、肌が金属の引き立て役のように弱く見える事があります。肌をきれいに見せることを優先する場合、銀・金にこだわらず、表面の反射を抑える加工をしてあるものを選ぶと、似合う物が見つかり易くなります。ツヤ肌の方は逆で、光沢を軸に肌に付けるアクセサリーを選ぶのがおすすめです。(画像のバングルは、対面診断時に診断用に使用しているバングルになります。)セミマット肌の方もいらっしゃいますので、その場合は、光沢と艶消しのアクセサリーが同じくらいお似合いになる方もいらっしゃいます。
ご自分で判断されたい場合は、光沢と艶消しのアクセサリーをつけ比べてみて、肌とバランスが崩れて見える悪い影響が出ない方を選ばれるのをおすすめいたします。
アクセサリーの場合、面積が服と違って小さいので、反射光による肌色の変化の影響が小さく、服のパーソナルカラーより似合う色の幅が広くなる傾向があります。パーソナルカラーでは、基本的には春・秋は金色、夏・冬は銀色が似合うとされますが、アクセサリーは『光沢感 > 色(金・銀)』で選ぶ方が、似合うものが見つかりやすくおすすめです。
以下は、パーソナルカラー診断時の反射光の見え方の例になります。反射光が当たった肌の部分が、布の色が混ざった色になっています。
・ツヤ肌向き小物
メタリックな小物は、光沢が強く表面がつるっとしているアイテム
クリアな小物は、光沢が強く透明の物
・マット肌向き小物
メタリックな小物は、表面がざらっとしていて、艶感が抑えられているアイテム
クリアな小物は、表面がすりガラスのようなアイテム
【Q&A】マット肌とクリアバッグの合わせ方
ミニセミナー後に、アンケートにご質問を書いてくださった方から許可をいただき、以下に質問内容と回答を記載させていただきます。
【ご質問内容】※要約して掲載させていただいております。
光沢のあるクリアバッグはツヤ肌の方向けということでしたが、マット肌の方が持つには洋服などをマットにし、対比としてクリアバッグを持つと良いでしょうか。
→その通りです。
マットな服の上に、以下のような肌にあまり近くない場所にクリアなバッグを入れたコーディネートが着映えされます。
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